ZLOG Win用USB接続音声CQマシーン、CWインターフェース

CQ詩2006年3月号に記事を掲載いただきました。
USB接続のAMD−USB−KEY(USBIF4CW Ver1相当)に、音声の送信機能(CQ等)を追加しました。
ZLOGWinで、音声(SSBやFM)でのCQ機能とCWでのメモリーキーヤーが可能です。

AMD−USB−CQ Ver1.0dの製作

<AMD−USB−CQ Ver1.0bからの変更点>
・リグ接続用ミニDIN6ピンコネクタのPTT信号をトランジスタ駆動に変更。(Q3,R11,R12の追加,R9抹消、フォトカプラ4個入りから2個入りに変更)
<部品リスト>
名称品名個数部品番号
ICCY7C63001A1U1
抵抗7.5K Ohm1R1
抵抗51K Ohm1R2
抵抗3.3K Ohm2R3,4
抵抗4.7K Ohm3R5,6,11
抵抗150-330 Ohm2R7,8
抵抗2.2K-4.7K Ohm1R10
抵抗33K Ohm1R12
可変抵抗2K-4.7K Ohm1VR1
LED3mm2LED1,2
フォトカプラ(2個入り)TLP521-2 or PS2501-2 or PC8271U2
トランジスタ2SA1015相当品2Q1,2
トランジスタ2SC1815相当品1Q3
コンデンサ内蔵セラミック発振子6MHz1Y1
セラミックコンデンサ470-2200pF2C5,6
セラミックコンデンサ470-4700pF2C3,4
セラミックコンデンサ470pF-0.01uF3C7-9
セラミックコンデンサ0.1uF1C1
アルミ電解コンデンサ3.3-10uF1C10
アルミ電解コンデンサ10-100uF1C2
USBコネクタUSB B TYPE CONNECTOR1CN1
ステレオミニジャック(基板直付け)3.5mm2CN2,6
モノラルミニジャック(基板直付け)3.5mm2CN3,4
ミニDINジャック6PIN1CN5
ICソケット20PIN IC SOCKET1Q1
ジャンパ線20mm(抵抗,コンデンサの足の切れ端を使用)1J1
基板AMD-USB-CQ Ver1.0d1PCB1
ケースSW-1201CASE1
回路図のダウンロード
組み立て図のダウンロード
ステレオミニジャックの足の長さがぎりぎりなので、抵抗の足の切れ端を付加するとよいでしょう。

AMD−USB−CQ Ver1.0bの製作

<AMD−USB−CQ Ver1.0aからの変更点>
・FT−847用のPTT用抵抗抹消。
・RTTY、SSTVのテスト用バターン抹消。

<部品リスト>
名称品名個数部品番号
ICCY7C63001A1U1
抵抗7.5K Ohm1R1
抵抗51K Ohm1R2
抵抗3.3K Ohm2R3,4
抵抗4.7K Ohm2R5,6
抵抗150-330 Ohm2R7,8
抵抗220-330 Ohm1R9
抵抗2.2K Ohm1R10
可変抵抗2K Ohm1VR1
LED3mm2LED1,2
フォトカプラ(4個入り)TLP521-4 or PS2501-4 or PC8471U2
トランジスタ2SA1015相当品2Q1,2
コンデンサ内蔵セラミック発振子6MHz1Y1
セラミックコンデンサ470-1000pF2C5,6
セラミックコンデンサ470-4700pF2C3,4
セラミックコンデンサ470pF-0.01uF3C7-9
セラミックコンデンサ0.1uF1C1
アルミ電解コンデンサ3.3-10uF1C10
アルミ電解コンデンサ10-100uF1C2
USBコネクタUSB B TYPE CONNECTOR1CN1
ステレオミニジャック(基板直付け)3.5mm2CN2,6
モノラルミニジャック(基板直付け)3.5mm2CN3,4
ミニDINジャック6PIN1CN5
ICソケット20PIN IC SOCKET1Q1
ジャンパ線20mm(抵抗,コンデンサの足の切れ端を使用)1J1
基板AMD-USB-CQ Ver1.0b1PCB1
ケースSW-1201CASE1
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ステレオミニジャックの足の長さがぎりぎりなので、抵抗の足の切れ端を付加するとよいでしょう。

AMD−USB−CQ Ver1.0aの製作

<AMD−USB−CQ Ver1.0からの変更点>
・3.5mmモノジャックの位置の半田面の文字KEYとPTTが逆だったのを修正。
・ミニDIN6ピンコネクタの位置を約0.6mm基板の内側に移動。
・KEY出力とPTT出力の3.5mmモノラルジャックへの出力のGNDを他と絶縁した。
・3.5mmモノラルジャックの取り付け穴を角穴から丸穴に変更。
・3.5mmステレオジャックのタイプを変更。
・セラミック発振子をコンデンサ内蔵タイプのみ使用可能とした。
・R9,10取り付け用パターン抹消。
・C1,C2の位置変更。
・未テストですが、RTTYやSSTV受信用信号をPCスピーカ用3.5mmステレオジャックの片チャンネルから、PCマイクに接続できるようにするジャンパJP3を追加。

<部品リスト>
名称品名個数部品番号
ICCY7C63001A1U1
抵抗7.5K Ohm1R1
抵抗51K Ohm1R2
抵抗3.3K Ohm2R3,4
抵抗10K Ohm2R5,6
抵抗150-470 Ohm2R7,8
抵抗470-1K Ohm1R12
抵抗2.2K Ohm2R13,14
可変抵抗2K Ohm1VR1
LED3mm2LED1,2
フォトカプラ(4個入り)TLP521-4 or PS2501-4 or PC8471U2
トランジスタ2SA1015相当品2Q1,2
コンデンサ内蔵セラミック発振子6MHz1Y1
セラミックコンデンサ470pF7C3,4,7-9,13,14
セラミックコンデンサ0.1uF1C1
アルミ電解コンデンサ3.3-4.7uF1C12
アルミ電解コンデンサ10uF1C2
USBコネクタUSB B TYPE CONNECTOR1CN1
ステレオミニジャック(基板直付け)3.5mm2CN2,6
モノラルミニジャック(基板直付け)3.5mm2CN3,4
ミニDINジャック6PIN1CN5
ICソケット20PIN IC SOCKET1Q1
ジャンパ線20mm(抵抗,コンデンサの足の切れ端を使用)1J1
基板AMD-USB-CQ Ver1.0a1PCB1
ケースSW-1201CASE1
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ステレオミニジャックの足の長さがぎりぎりなので、抵抗の足の切れ端を付加するとよいでしょう。
JP1を接続するとミニDINジャックの6番ピンにFSK出力が出力されます。
JP2は、YAESU FT−847と接続する場合に接続してください。
<接続方法>
コネクタは、右側から、USB接続用(CN1)、パドル入力(CN2)、キー出力(CN3)、PTT出力(CN4)、リグ接続用(CN5)、パソコンのスピーカ出力(CN6)との接続用です。
CN1は、USBのタイプAとタイプBのプラグがついたケーブルでパソコンと接続します。(USBプリンタによく使われているものです。)
CN2は、3.5mmステレオミニプラグで、2枚羽根のパドルと接続します。
CN3は、3.5mmモノラルミニプラグで、無線機のKEY入力に接続します。
CN4は、3.5mmモノラルミニプラグで、リニアアンプのPTTコントロール使用時に接続します。
リニアアンプを使用せず、無線機のみで、セミブレークインやフルブレークインを使用する場合は、接続の必要はありません。
CN5は、ミニDIN6ピンコネクタで、無線機と接続します。
ピン配置は、蓋を上にして、右下が1番、左下が2番、右中央が3番、左中央が4番、右上が5番、左上が6番です。
1番はMOD(変調出力)で、無線機の変調入力(AF IN)に接続します。
2番はGND(0V)で、無線機のGND(0V)と接続します。
先端(チップ)がDOT(短点)、中央部(リング)がDASH(長点)、根元(スリーブ)がコモンです。
3番はPTT(PTT出力)で、無線機のPTT入力(PTT)と接続します。
4番はアキで、なにも接続しません。
5番は変調入力(RCV)で、無線機の変調出力(AF OUT)と接続します。
6番はFSK出力で、無線機のFSK入力と接続します。
YAESU製無線機FT-100/100D/817/857/897の場合は、両側がミニDIN6ピン(オス)のストレートケーブルが使用可能です。
その他の無線機の場合は、JH3GXF局の 接続ケーブルの配線が参考になります。
CN6は、両側が3.5mmステレオミニプラグのケーブルを使用して、パソコンのスピーカ出力に接続します。
未テストですが、RTTYやSSTVのテストをされる際には、基板上のMIC INとパソコンのマイク入力(MIC)とを接続してください。
<未テストですがMMSSTV、MMRTYテスト時に追加する部品リスト>
名称品名個数部品番号
抵抗470-1K Ohm1R11
抵抗2.2K Ohm115
セラミックコンデンサ470pF3C10,11,15
セラミックコンデンサ1-1.5uF1C16
可変抵抗2K Ohm1VR2

AMD−USB−CQ Ver1.0の製作
CQ詩2006年3月号に記事を掲載いただきました。
USB接続のAMD−USB−KEY(USBIF4CW Ver1相当)に、音声の送信機能(CQ等)を追加しました。
ZLOGWinで、音声(SSBやFM)でのCQ機能とCWでのメモリーキーヤーが可能です。
基板サイズは、90mmX40mmなので、タカチ電機製のプラスチックケースSW−120やSW−100、金属ケースYM−100に組み込めそうです。

コネクタは、左側から、パソコンのスピーカ端子との接続用、リグ接続用(ミニDIN6P)、PTT出力、キー出力、パドル入力、USB接続用です。
IC−706とDynabook(WindowsXP)と本機を接続し、音声とCWでCQ機能の動作が確認できました。
SSTVや、RTTYの受信用の回路も組み込んでいますので、未テストですが、MMSSTVやMMRTTYで使用できる可能性があります。
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タカチ電機製ケースSW−120に組み込むときの参考寸法
半田面の3.5mmモノジャックの文字KEYとPTTが逆になっていますので、ご注意ください。
部品リストは、下記です。
名称品名個数部品番号
ICCY7C63001A1U1
抵抗7.5K Ohm1R1
抵抗51K Ohm1R2
抵抗3.3K Ohm2R3,4
抵抗10K Ohm2R5,6
抵抗150-470 Ohm2R7,8
抵抗470-1K Ohm2R11,12
抵抗2.2K Ohm3R13,14,15
可変抵抗2K Ohm2VR1,2
LED3mm2LED1,2
フォトカプラ(4個入り)TLP521-4 or PS2501-4 or PC8471U2
トランジスタ2SA1015相当品2Q1,2
セラミック発振子6MHz1Y1
セラミックコンデンサ22pF2C5,6
セラミックコンデンサ470pF10C3,4,7-11,13-15
セラミックコンデンサ0.1uF1C1
セラミックコンデンサ1-1.5uF1C16
アルミ電解コンデンサ3.3uF1C12
アルミ電解コンデンサ10uF1C2
USBコネクタUSB B TYPE CONNECTOR1CN1
ステレオミニジャック(基板直付け)3.5mm2CN2,6
モノラルミニジャック(基板直付け)3.5mm2CN3,4
ミニDINジャック6PIN1CN5
ICソケット20PIN IC SOCKET1Q1
基板AMD-USB-CQ Ver1.01PCB1
ケースSW-1201CASE1
コンデンサ内蔵セラミック発振子を使用する場合は、C5とC6は不要で、ジャンパ線J1を実装してください。
R9,R10は、実装不要で、USBIF4CW用のマイコンを搭載し、Funcや、Msgのスイッチを追加する場合に使用します。
SSTVやRTTYの受信に使用しない場合は、R15,C11,C15,C16,VR2,CN7は不要です。
JP1を接続するとミニDINジャックの6番ピンにFSK出力が出力されます。
JP2は、YAESU FT−847と接続する場合に接続してください。

ZLOGの設定
本機を、ZLOGで使用するために、下記設定を行ってください。
Windows→Options→Hardware→CW/PTT portをUSBに設定してください。
また、CW PTT controlのEnable PTT controlにチェックを入れてください。
さらに、Saveを押した後、OKを押してください。

その後一旦ZLOGを終了し、再度ZLOGを起動してください。。

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