USB−RS232C変換器(AMD−USB−RS232C)の製作
USB−RS232C変換用ICを発見しました。
FTDI社のホームページ
ドライバー(VCP Drivers)は、このホームページからダウンロード可能です。
RS232CドライバMAX232Aを1個使用し、TXD,RXD,CTS,RTSの4信号のみを変換しています。
TNC等はこれらの4本の信号のみを使用しています。

全体の写真


AMD−USB−RS232C Ver2.0bの製作
回路図のダウンロード
組み立て図のダウンロード
部品リスト
名称品名個数部品番号
ICFT232RL1U1
ICMAX232A1U2
ICソケット16ピンDIP1U2
フェライトコア1L1
電解コンデンサ4.7-47uF1C2
セラミックコンデンサ0.01uF1C1
セラミックコンデンサ0.1uF1C3,C4,C5,C6,C7,C8
USBコネクタUSB B TYPE CONNECTOR1CN1
基板AMD-USB-RS232C Ver2.0b1
コネクタDSUB9ピン(オス、基板取付用)1
ケースSW−55(タカチ電機)1

AMD−USB−RS232C Ver2.1の製作
回路図のダウンロード
組み立て図のダウンロード
部品リスト
名称品名個数部品番号
ICFT232RL1U1
ICADM208E1U2
フェライトコア1L1
電解コンデンサ4.7-47uF1C2
セラミックコンデンサ0.01uF1C1
セラミックコンデンサ0.1uF1C8
チップセラミックコンデンサ0.1uF5C3,C4,C5,C6,C7
USBコネクタUSB B TYPE CONNECTOR1CN1
基板AMD-USB-RS232C Ver2.11
コネクタDSUB9ピン(オス、基板取付用)1
ケースSW−55(タカチ電機)1

AMD−USB−RS232C Ver1.2の製作
回路図のダウンロード
組み立て図のダウンロード
部品リスト
名称品名個数部品番号
ICFT232BM1U1
IC93C461U2
ICMAX232A1U3
抵抗10-33 Ohm2R1,R2
抵抗430-470 Ohm1R6
抵抗1.5K Ohm1R3
抵抗2.2K Ohm1R5
抵抗10K Ohm3R4
セラミック発振子(コンデンサ内蔵)6MHz1X1
電解コンデンサ10uF1C1
セラミックコンデンサ0.033uF1C2
セラミックコンデンサ0.1uF6C3,C4,C5,C6,C7,C8
USBコネクタUSB B TYPE CONNECTOR1CN1
ICICソケット(16ピン)1U3
基板AMD-FTDI Ver1.21
コネクタ(基板用)DSUB9ピン(メス)1
ケースSW−55(タカチ電機)1

AMD−FTDI Ver1.0外観

ICはハンダ面に配置

回路図のダウンロード
部品点数は、少なく製作は容易です。
名称品名個数
ICFT232BM1
ICMAX232A1
抵抗10-33 Ohm2
抵抗470 Ohm1
抵抗680 Ohm2
抵抗1.5K Ohm1
発光ダイオード3mm2
セラミック発振子(コンデンサ内蔵)6MHz1
セラミックコンデンサ0.1uF8
USBコネクタUSB B TYPE CONNECTOR1
DSUBコネクタ9PIN オス(基板用)1
基板AMD-FTDI Ver1.01
ケースSW−55(タカチ電機)1
IC93C461
抵抗2.2KOhm1
抵抗10KOhm1

ドライバのインストール
FTDI社のホームページからFT232BM用VCPドライバをダウンロードし、インストールしてください。
ドライバのダウンロード方法は、下記のとおりです。(FTDI社のホームページの構成、内容が変わる場合もあります。)
1.FTDI社のホームページのVCPドライバのページをアクセスします。
2.使用するOSに応じたFT232BM用VCPドライバをダウンロードします。
インストール方法のダウンロードは、下記のとおりです。
1.FTDI社のホームページのインストールガイドの ページをアクセスします。
2.使用するOSに応じたインストールガイドをダウンロードします。
 このインストールガイドに従って、ドライバのインストールを行ってください。
 下記のように、コントロールパネル→システム→デバイスマネージャで、USB Serial Port(COM*)が表示されているか 確認してください。

ポート番号の変更は、USB Serial Port(COM*)のプロパティで、Port Setting のAdvanced Settingで設定してください。

COM Port NumberでCOMポート番号を設定します。


本機とAMD−TNC Ver3.0を接続し、ハイパーターミナルで動作を確認できました。
また、RS232C接続の携帯電話のインターフェース(AMD-KETAI Ver1.0)と筆まめテレリンクでも無事動作しました。

このICを2個以上接続する場合には、EEPROM(93C46)にデータを書き込み、区別させる必要があります。
EEPROMへの書き込みソフト(D2XX)もFTDI社のホームページからダウンロード可能です。
なお、VCPドライバとD2XXは、同時に動作させることができません。
コントロールパネルのアプリケーションの追加と削除にて、一方のソフトを一旦削除後、他方のソフトをインストールを行ってください。

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