AMD−USB−KEY Ver2.4の製作
Ver2.3からVer2.4への変更点は、下記のとおりです。
・C2,C7,C8にチップコンデンサを使用可能としました。
AMD−USB−KEY Ver2.4部品配置図
回路図は、Ver2.3と同じです。

AMD−USB−KEY Ver2.3の製作
ZlogWin用USB接続のCWインターフェースです。
WindowsXP上でも、動作します。
回路は、CQ誌2002年4月号に掲載のUSBインターフェースforCW(USBIF4CW) Ver1相当です。
なお、ZLOGWinは、USBIF4CW Ver1の機能のみ、使用しているとことです。
コネクタは、左側からPTT出力、キー出力、パドル入力、USB接続用です。

Ver2.0からVer2.3への変更点は、下記のとおりです。
・コネクタCN3とCN4のパターンを角穴から丸穴に変更。
・コネクタCN2(3.5mmステレオジャック)の種類を変更。
・コンデンサ内蔵セラミック発振子のみ使用可とした。(コンデンサC5,C6のパターンを抹消。)
・抵抗R9,R10のパターンを抹消。
AMD−USB−KEY Ver2.3回路図
AMD−USB−KEY Ver2.3部品配置図
部品リストは、下記です。
名称品名個数部品番号
ICCY7C63001A1U1
抵抗7.5K Ohm1R1
抵抗51K Ohm1R2
抵抗3.3K Ohm2R3,4
抵抗4.7K-10K Ohm2R5,6
抵抗150-470 Ohm2R7,8
LED3mm2LED1,2
フォトカプラ(2個入りまたは4個入り)TLP521-2 or PS2501-2 or PC8271U2
トランジスタ2SA10152Q1,2
セラミック発振子6MHz1Y1
セラミックコンデンサ0.1uF1C2
アルミ電解コンデンサ10uF1C1
セラミックコンデンサ470pF-0.01uF4C3,4,7,8
USBコネクタUSB B TYPE CONNECTOR1CN1
ステレオミニジャック3.5mm1CN2
モノラルミニジャック3.5mm2CN3,4
ICソケット20PIN IC SOCKET1Q1
ジャンパ線スズメッキ線(抵抗のリード線流用)1J1
基板AMD-USB-KEY Ver2.31PCB1
ケースSW-651CASE1
ケース加工参考図
私が製作したときの加工図です。基板裏面のリード切断長等で多少変わりますので、参考としてください。

AMD−USB−KEY Ver2.0の製作
ZlogWin用USB接続のCWインターフェースです。
WindowsXP上でも、動作します。
回路は、CQ誌2002年4月号に掲載のUSBインターフェースforCW(USBIF4CW) Ver1相当です。
AMD−USB−KEY Ver1.0では、3個のジャックを電線でつないでいましたが、製作を容易にするために基板に直付けとしました。
タカチ電機のSW−65というプラスチックケースに組み込んでみました。
基板サイズは、60mmX40mmなので、タカチ電機のYM−65という金属ケースにも組み込めそうです。

コネクタは、左側からPTT出力、キー出力、パドル入力、USB接続用です。
写真では、4個入りのフォトカプラを実装していますが、2個入りでOKです。
AMD−USB−KEY Ver2.0回路図

AMD−USB−KEY Ver2.0部品配置図

部品リストは、下記です。
名称品名個数部品番号
ICCY7C63001A1U1
抵抗7.5K Ohm1R1
抵抗51K Ohm1R2
抵抗3.3K Ohm2R3,4
抵抗10K Ohm2R5,6
抵抗470 Ohm2R7,8
LED3mm2LED1,2
フォトカプラ(2個入りまたは4個入り)TLP521-2 or PS2501-2 or PC8271U2
トランジスタ2SA10152Q1,2
セラミック発振子6MHz1Y1
セラミックコンデンサ0.1uF1C1
アルミ電解コンデンサ10uF1C2
セラミックコンデンサ470pF4C3,4,7,8
セラミックコンデンサ22pF2C5,6
USBコネクタUSB B TYPE CONNECTOR1CN1
ステレオミニジャック3.5mm1CN2
モノラルミニジャック3.5mm2CN3,4
ICソケット20PIN IC SOCKET1Q1
基板AMD-USB-KEY Ver2.01PCB1
ケースSW-651CASE1
コンデンサ内蔵セラミック発振子を使用する場合は、C5とC6は不要で、ジャンパ線J1を実装してください。
R9,R10は、実装不要で、USBIF4CW Ver2用のマイコンを搭載し、Funcや、Msgのスイッチを追加する場合に使用します。
ケース加工参考図
私が製作したときの加工図です。基板裏面のリード切断長等で多少変わりますので、参考としてください。

ZLOGの設定
本機を、ZLOGで使用するために、下記設定を行ってください。
Windows→Options→Hardware→CW/PTT portをUSBに設定してください。
また、リニア等のためにPTT信号を使用される場合は、CW PTT controlのEnable PTT controlにチェックを入れてください。
PTT信号を使用されない場合は、チェックを外してください。さもないとKEY出力に遅れが生じます。
Saveを押した後、OKを押してください。

その後一旦ZLOGを終了し、再度ZLOGを起動してください。。

AMD−USB−KEY Ver1.0の製作
ZlogWin用USBを使用したCWインターフェースです。
WindowsXP上でも、動作します。
回路は、CQ誌2002年4月号に掲載のUSBインターフェースforCW(USBIF4CW) Ver1相当です。
テイシンのTB−1というプラスチックケースに組み込んでみました。



右側の3.5mmステレオジャックは、パドル入力用で、先端がDOT、中央がDASHになっています。
左側の3.5mmステレオジャックは、キー出力用で、先端がKEY出力、中央がPTT出力になっています。
なお、配布では、KEY出力とPTT出力を別々の合計2個の3.5mmモノラルジャックを使用するようになっています。
USB用ケーブルは、100円ショップで購入しましたが、問題なく動いています。
インターネット検索をしていると、CYPRESS製USBマイコンCY7C63001用のフリーソフトを発見しました。
それを元に少し変更し、マイコンにプログラムを書き込むと、ZLOGWin上で無事動くようになりました。
なお、このソフトウェアは、当局が独自で制作したものなので、USBIF4CWの作者の方には、問い合わせをされないようにお願いいたします。
(USBIF4CWのホームページにファームウェアを公開予定とありましたので、公開をお願いしてみましたが、公開不可の回答をいただいております。)

上記写真では、部品を実装していませんが、トランジスタキーイングのためのパターンも載せてあります。
AMD−USB−KEY Ver1.0回路図

AMD−USB−KEY Ver1.0部品配置図

基板上部品は、下記です。
名称品名個数部品番号
ICCY7C63001A1U1
抵抗7.5K Ohm1R1
抵抗51K Ohm1R2
抵抗150 Ohm2R5,6
抵抗3.3K Ohm2R3,4
LED3mm2LED1,2
フォトカプラ(2個入り)TLP521-2 or PS2501-21U2
セラミック発振子(コンデンサ内蔵)6MHz1Y1
セラミックコンデンサ0.1uF1C1
USBコネクタUSB B TYPE CONNECTOR1CN1
ICソケット20PIN IC SOCKET11
基板AMD-USB-KEY Ver1.01PCB1

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