USB接続RTTY,SSTVインターフェース
RTTY、SSTV用デジタルモードインターフェースです。
パソコンのUSBインターフェースと接続してPTT信号とFSK信号を出力します。
リグとパソコン間の音声入力と出力のレベルを調整するためのボリュームを内蔵しています。
Echo linkのノード局用インターフェースとしても使えるようです。
AMD−USB−SOUND Ver2.5の製作
AMD−USB−SOUND Ver2.4からの変更点は、下記です。
・PTT,FSK信号のドライブ回路を、トランジスタからIC(74HC00)に変更。
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取扱説明書のダウンロード
コネクタは、右側から、USB接続用、リグ接続用(ミニDIN6P)、パソコンのスピーカ端子、パソコンのマイク端子との接続用です。
リグ接続用(ミニDIN6P)コネクタのピン配置は、下記のとおりです。
ピン配置は、蓋を上にして、右下が1番、左下が2番、右中央が3番、左中央が4番、右上が5番、左上が6番です。
1番はMOD(変調出力)で、無線機の変調入力(AF IN)に接続します。
2番はGND(0V)で、無線機のGND(0V)と接続します。
3番はPTT(PTT出力)で、無線機のPTT入力(PTT)と接続します。
4番はアキで、なにも接続しません。
5番は変調入力(RCV)で、無線機の変調出力(AF OUT)と接続します。
6番はFSK出力で、無線機のFSK入力と接続します。
部品リストは、下記です。
名称 | 品名 | 個数 | 部品番号 |
IC | FT232RL | 1 | U1 |
IC | 74HC00 | 1 | U2 |
トランジスタ | 2SC1815相当品 | 2 | Q1,Q2 |
抵抗 | 3.3K Ohm | 2 | R3,4 |
抵抗 | 4.7K Ohm | 2 | R1,2 |
フェライトビーズ | | 1 | L1 |
半固定抵抗 | 2K-4.7K Ohm | 2 | VR1,VR2 |
セラミックコンデンサ | 470-2200PF | 4 | C6,7,11,12 |
セラミックコンデンサ | 470PF-0.01uF | 2 | C5,8 |
セラミックコンデンサ | 0.01uF | 1 | C1 |
積層セラミックコンデンサ | 0.1uF | 2 | C3,4 |
積層セラミックコンデンサ | 1-1.5uF | 1 | C10 |
電解コンデンサ | 3.3-10uF | 1 | C9 |
電解コンデンサ | 4.7-100uF | 1 | C2 |
USBコネクタ | USB B TYPE CONNECTOR | 1 | CN1 |
ミニDINジャック | 6ピン | 1 | CN2 |
3.5mmミニジャック | ステレオ | 1 | CN3 |
3.5mmミニジャック | モノラル | 1 | CN4 |
基板 | AMD-USB-SOUND Ver2.5a | 1 | |
ケース | SW−65(タカチ電機) | 1 | |
本機を使用するためには、ドライバのインストールが必要です。
FTDI社製USB−RS232C変換用IC FT232B、FT232R用WindowsXPドライバのインストール方法のページのドライバのインストールの項を参照してください。
また、MMTTY、MMSSTVの設定方法。は、下記をご参照ください。
MMTTY、MMSSTVでUSB接続デジタルモードインターフェースを使用する場合の設定方法。
AMD−USB−SOUND Ver2.4の製作
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AMD−USB−SOUND Ver1.2からの変更点は、下記です。
・ICをFT232BMからFT232RLに変更とそれに伴う変更。
・FT232RLは、EEPROM内蔵のため、EEPROM抹消。
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コネクタは、右側から、USB接続用、リグ接続用(ミニDIN6P)、パソコンのスピーカ端子、パソコンのマイク端子との接続用です。
リグ接続用(ミニDIN6P)コネクタのピン配置は、下記のとおりです。
ピン配置は、蓋を上にして、右下が1番、左下が2番、右中央が3番、左中央が4番、右上が5番、左上が6番です。
1番はMOD(変調出力)で、無線機の変調入力(AF IN)に接続します。
2番はGND(0V)で、無線機のGND(0V)と接続します。
3番はPTT(PTT出力)で、無線機のPTT入力(PTT)と接続します。
4番はアキで、なにも接続しません。
5番は変調入力(RCV)で、無線機の変調出力(AF OUT)と接続します。
6番はFSK出力で、無線機のFSK入力と接続します。
部品リストは、下記です。
名称 | 品名 | 個数 | 部品番号 |
IC | FT232RL | 1 | U1 |
トランジスタ | 2SA1015相当品 | 2 | Q1,Q2 |
トランジスタ | 2SC1815相当品 | 2 | Q3,Q4 |
抵抗 | 2.2K Ohm | 2 | R7,8 |
抵抗 | 4.7K Ohm | 2 | R3,5 |
抵抗 | 10K-22K Ohm | 2 | R1,2 |
抵抗 | 22K-33K Ohm | 2 | R4,6 |
フェライトビーズ | | 1 | L1 |
半固定抵抗 | 2K-3.3K Ohm | 2 | VR1,VR2 |
セラミックコンデンサ | 470-2200PF | 4 | C6,7,11,12 |
セラミックコンデンサ | 470PF-0.01uF | 2 | C5,8 |
セラミックコンデンサ | 0.01uF | 1 | C1 |
積層セラミックコンデンサ | 0.1uF | 2 | C3,4 |
積層セラミックコンデンサ | 1-1.5uF | 1 | C10 |
電解コンデンサ | 3.3-10uF | 1 | C9 |
電解コンデンサ | 4.7-100uF | 1 | C2 |
USBコネクタ | USB B TYPE CONNECTOR | 1 | CN1 |
ミニDINジャック | 6ピン | 1 | CN2 |
3.5mmミニジャック | ステレオ | 1 | CN3 |
3.5mmミニジャック | モノラル | 1 | CN4 |
基板 | AMD-USB-SOUND Ver2.4 | 1 | |
ケース | SW−65(タカチ電機) | 1 | |
本機を使用するためには、ドライバのインストールが必要です。
FTDI社製USB−RS232C変換用IC FT232B、FT232R用WindowsXPドライバのインストール方法のページのドライバのインストールの項を参照してください。
また、MMTTY、MMSSTVの設定方法。は、下記をご参照ください。
MMTTY、MMSSTVでUSB接続デジタルモードインターフェースを使用する場合の設定方法。
AMD−USB−SOUND Ver1.2の製作
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AMD−USB−SOUND Ver1.0からの変更点は、下記です。
・FT−847用のPTT用抵抗R15抹消。
・ステレオミニジャックのパターンを変更。
・PTT,FSKの入力を、RTS/DTR、TXD/DTRの切り替え用抵抗R8,R10抹消。
・半固定抵抗器VR1,VR2のパターンを変更。
組み立て図のダウンロード
回路図のダウンロード
コネクタは、右側から、USB接続用、リグ接続用(ミニDIN6P)、パソコンのスピーカ端子、パソコンのマイク端子との接続用です。
リグ接続用(ミニDIN6P)コネクタのピン配置は、下記のとおりです。
ピン配置は、蓋を上にして、右下が1番、左下が2番、右中央が3番、左中央が4番、右上が5番、左上が6番です。
1番はMOD(変調出力)で、無線機の変調入力(AF IN)に接続します。
2番はGND(0V)で、無線機のGND(0V)と接続します。
3番はPTT(PTT出力)で、無線機のPTT入力(PTT)と接続します。
4番はアキで、なにも接続しません。
5番は変調入力(RCV)で、無線機の変調出力(AF OUT)と接続します。
6番はFSK出力で、無線機のFSK入力と接続します。
部品リストは、下記です。
名称 | 品名 | 個数 | 部品番号 |
IC | FT232BM | 1 | U1 |
トランジスタ | 2SA1015相当品 | 2 | Q1,Q2 |
トランジスタ | 2SC1815相当品 | 2 | Q3,Q4 |
抵抗 | 22-33 Ohm | 2 | R1,R2 |
抵抗 | 430-470 Ohm | 1 | R6 |
抵抗 | 1.5K Ohm | 1 | R3 |
抵抗 | 2.2K Ohm | 2 | R16,17 |
抵抗 | 3.3K Ohm | 2 | R11、13 |
抵抗 | 10K Ohm | 2 | R7,R9 |
抵抗 | 22K Ohm | 2 | R12、14 |
半固定抵抗 | 2K Ohm | 2 | VR1,VR2 |
セラミック発振子(コンデンサ内蔵) | 6MHz | 1 | Y1 |
セラミックコンデンサ | 470-1000PF | 4 | C7,8,11,12 |
セラミックコンデンサ | 470PF-0.01uF | 2 | C5,6 |
積層セラミックコンデンサ | 0.033-0.1uF | 1 | C4 |
積層セラミックコンデンサ | 0.1uF | 1 | C1 |
積層セラミックコンデンサ | 0.1-1uF | 1 | C3 |
積層セラミックコンデンサ | 1-1.5uF | 1 | C10 |
電解コンデンサ | 3.3-10uF | 1 | C9 |
電解コンデンサ | 10-47uF | 1 | C2 |
USBコネクタ | USB B TYPE CONNECTOR | 1 | CN1 |
ミニDINジャック | 6ピン | 1 | CN2 |
3.5mmミニジャック | ステレオ | 1 | CN3 |
3.5mmミニジャック | モノラル | 1 | CN4 |
基板 | AMD-USB-SOUND Ver1.2 | 1 | |
ケース | SW−65(タカチ電機) | 1 | |
EEPROMを追加時の部品は、下記です。(配布品には、含まれません。)
名称 | 品名 | 個数 | 部品番号 |
IC | 93C46 | 1 | U2 |
抵抗 | 2.2K Ohm | 1 | R5 |
抵抗 | 10K Ohm | 1 | R4 |
AMD−USB−SOUND Ver1.0の製作
RTTY、SSTV用サウンドカードインターフェースです。
パソコンのUSBインターフェースと接続してPTT、FSKを出力します。
リグとパソコン間の音声入力と出力のレベルを調整するためのボリュームを内蔵しています。
MMTTY、MMSSTVとIC−706、FT−100Dで動作を確認できました。
未テストですが、Echo linkのノード局用インターフェースとしても使えるようです。
全体の写真
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左からパソコンのマイク入力との接続用3.5mmモノラルミニジャック、パソコンのスピーカ出力との接続用3.5mmステレオミニジャック
無線機と接続用のミニDIN6ピンジャック、パソコンのUSB端子との接続用のUSBジャックです。
3.5mmモノラルミニジャックは、両側が3.5mmモノラルミニプラグのケーブルで、パソコンのマイク入力と接続します。
3.5mmステレオミニジャックは、両側が3.5mmステレオミニプラグのケーブルで、パソコンのスピーカ出力と接続します。
ミニDIN6ピンジャックは、YAESU製リグFT100等では、データ入出力端子と両側がミニDIN6ピンプラグのストレートケーブルで接続します。
その他のリグの場合は、1番ピンとAF入力端子、2番とGND、3番とPTT、4番は空き、5番とAF出力、6番とFSK入力と接続します。
USBジャックは、片側がUSB Aタイプ、反対側がUSB Bタイプコネクタが付いているケーブル(USB プリンタケーブルと同じ)で接続します。
基板の写真
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回路図のダウンロード
組み立て図のダウンロード
部品リスト
名称 | 品名 | 個数 | 部品番号 |
IC | FT232BM | 1 | U1 |
IC | 93C46 | 1 | U2 |
トランジスタ | 2SA1015相当品 | 2 | Q1,Q2 |
トランジスタ | 2SC1815相当品 | 2 | Q3,Q4 |
抵抗 | 22-33 Ohm | 2 | R1,R2 |
抵抗 | 470 Ohm | 1 | R6 |
抵抗 | 1.5K Ohm | 1 | R3 |
抵抗 | 2.2K Ohm | 4 | R5,R15-17 |
抵抗 | 10K Ohm | 7 | R4,R7orR8,R9orR10,R11-14 |
半固定抵抗 | 2K Ohm | 2 | VR1,VR2 |
セラミック発振子(コンデンサ内蔵) | 6MHz | 1 | Y1 |
セラミックコンデンサ | 470PF | 6 | C5-8,C11,C12 |
積層セラミックコンデンサ | 0.1uF | 3 | C1,C3,C4 |
積層セラミックコンデンサ | 1uF | 1 | C10 |
電解コンデンサ | 3.3uF | 1 | C9 |
電解コンデンサ | 10uF | 1 | C2 |
USBコネクタ | USB B TYPE CONNECTOR | 1 | CN1 |
ミニDINジャック | 6ピン | 1 | CN2 |
3.5mmミニジャック | ステレオ | 1 | CN3 |
3.5mmミニジャック | モノラル | 1 | CN4 |
基板 | AMD-USB-SOUND Ver1.0 | 1 | |
ケース | SW−65(タカチ電機) | 1 | |
本機を使用するためには、ドライバのインストールが必要です。
USB−RS232Cインターフェースの製作のページのドライバのインストールの項を参照してください。
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